こんにちは、ヒーローズ知立校の久野です。

　気が付けばもう12月になってしまいました。まだまだ若い気持ちでいますが、年々月日が過ぎるのが早く感じます。特に今年は色々あったので、余計に早く感じます。

　さて受験生の皆さん、本番まで残すところ3カ月もありません。ここからギアをあげて頑張っていきましょう。

　この時期になるとすでに過去問を解いたことがある人がちらほら現れます。過去問を解くことは非常に重要ですし、早い時期から解くことはいいことではあるので、少なくとも今月中に1回は解くようにしていただきたいですが、使い方が非常に重要です。今回はその具体的な使い形について簡単にお話しいたします。

　まずは普通に解きます。このとき必ず時間を計って解いてください。そして丸付けをしますが、このときケアレスミスと普通の間違いを区別できるように丸付けをしてください。ケアレスミスの基準は個人の判断で良いですが、一つの基準としては、本来の力を発揮できたら正解できる問題をケアレスミスと判断するといいと思います。そして点数を出すわけですが、2種類の点数を出してください。1つ目は今回の点数、つまり単純に丸の数だけで点数を出します。2つ目はケアレスミスを正解とカウントして点数を出します。この2つ目の点数の意味としては、本来の力を発揮できればとれる点数、つまり取り切った場合の点数です。これに対し今回の点数が何パーセントとれているのかを確認するために2種類の点数を出します。これをすることで自分がどのくらいもったいないミスをしているのかがわかり、ミスの傾向がわかります。これを分析することで、より具体的に今後何をしなければいけないか明らかにすることが可能になります。

　過去問に取り組む際は、ぜひ今回のやり方でやってみてください。

ではまた。

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