こんにちは！ヒーローズ高浜校の野々山です。

昨日今日はちょっと暖かくて、もう12月も中盤に差し掛かろうとしていることを忘れちゃいそうでした～🌞しかし！生徒の皆さんとの話題や夜の寒さでちゃんと思い出していく日々です。←　画像のような銀杏の頃が懐かしくすらありますね。

定期面談もまだまだ進行中ですが、最近中3生から相談を受けることが多いのが「公立の推薦入試」のこと。推薦欲しいです～、っていう希望を出して、そこから学校の先生方による審議が始まるという例年の流れですが、この話が出てくるとなんだか本格的にピリついてきたなと感じます。

そして推薦希望書に書かなければならないのが「志望動機」「自己アピール」。定番ですがなかなかまとまらないものですよね。志望動機は例えば学校の特徴が自分のやりたいことに沿っているとか、学校見学で見たことや聞いたことから書くとかで比較的組み立てやすいのですが、問題は自己アピールのほうだという悩みを多く聞きます。

いやー、これを書くのは大人になっても難しい。就職活動のときまでずーーーっと聞かれる「自分の強み」や「身に着けてきたこと、学んだこと」、さらっと書ける中学生なんてめちゃくちゃ稀なんじゃないかと思っています。。

そこで、私なりの「私ってどんな人間？」のあぶりだし方をつらつら書き連ねてみようと思います！自己分析のやり方は星の数ほどありますが、なるべくシンプルに、初めて自己アピールを書く皆さんのことを想定して書いてみましたのでお手柔らかに…😌

Step1:人に聞く　え、自分のことなのにとりあえず他人に聞いちゃうの？って思う人もいると思うのですが、「目で目は見れぬ」です。客観視の最たるものはやはり他人からの印象を聞くに限ります。なぜなら当日面接で話す誰かは、自分のことを１ミリも知りません。であれば例えば「明るいヤツだよね」という評価が得られていれば、多少は明るいヤツに当日も映るはずなので、その線で攻めるのが近道でしょう。

Step2:その裏付け　ここで初めて、自分自身の自分に対する評価と照合します。「マジで私が？明るいヤツなのか？」と。確かにそうかも、と気づくのか、まったく思い当たる節がないのかは人それぞれです。いずれにしろ当日話すのは自分なので、納得できた状態でなければなりません。ここで納得いかない場合は、「明るいんじゃなくて、空気が読めるだけだし…ってそうか、空気を読むのが得意なんだ」など、別の気づきが得られるかもしれません。

Step3:膨らませる　納得できれば、実際に明るいヤツだったエピソードを挙げて作文です。クラスの行事を盛り上げた？部活で上手くいかなかったチームメイトを笑わせた？自他の評価が一致していれば、ここはきっと出てきます。なんなら自分がやった行動からどんな人間かをあぶりだすルートもありますので、この順番で上手くいかなかった場合は、3~1の順番を逆にしてもいいかもですね！

今回の推薦入試希望書のような書類だけでなく、こういった自己アピールの機会は嫌でもほぼ一生ついてきます。（笑）そしてその度に生きづらいな～！と思ってきた私としては、皆さんがちょっとでも楽しく自分のことを見つめられる＆自己の再発見ができるといいなって思っていますよ◎

それでは、失礼いたします。