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高浜校

職業遍歴:エピソード3

こんにちは!ヒーローズ高浜校の野々山です。

日が暮れるのも早くなってきて、西日が差しているような写真が映えるようになってきました~

今週は高浜中では定期テスト、南中では体育祭と、生徒の皆さんの頑張りと様々な感情とが爆発するかのような1週間だったように思います!喜びや悔しさ、楽しかったことや上手くいかなかったこと…それぞれを思い返してみると、テストにも学校行事にも心動かされることがたくさんあることが共通しているはずです。

どんなことが印象に残っているか、どんな瞬間の思いが忘れられないかというのは、自分の性格やものの考え方を知るにあたって重要なんじゃないかな、とここまで生きてきてようやく気付きました。おっそいな。これを自己分析、と世間一般では呼ぶのですが、できると自分のモチベーションやメンタルがどんな時に崩れてしまうのか、それを回避するためにどういう行動がとれたらいいのかを事前に知っておくことも可能になるようです。なんかスポーツのコーチみたいなこと言ってるわ(笑)「思い出」に実用性を求めるのはあまりに野暮だと思いますが、大切にしているとそれが役に立つこともあるかもしれません😌

さて、連載してみている職業遍歴の話にこの流れをつなげます!

学生時代のもう1つのバイトは「試食販売員」のバイトでした。これが変わったシステムのバイトで、事務所に登録しておくと試食会をやりたいスーパーやそれにまつわる催事の人たちが担当者の募集をかけるので、登録している我々が現場までの距離や仕事内容を見てマッチするようであればその現場に入る、という流れで動いていました。なので毎週末働く場所やPRするものが違っていて、狭いバックヤードで鍋つゆのPRの為に白菜や肉を切っているときもあれば、お菓子の個包装を剥いてるだけのときもありました。さらに依頼元からの要望があれば、商品特徴をちょっと覚えておいて、お客さんとお話できるようにもしておきます。

そしてこの仕事で得たものは多くありましたが「私のPRがあったから売れた!」という嬉しさが、強烈に記憶に残っています。ある商品を製造している会社からは「うちの試食の案件には野々山さんに来てほしい」と言ってもらえたことが最大の誉れでした(事務所も嬉しがるので一石二鳥!)。なので私は、相手に伝えたいことがすなおに伝わることが嬉しい…すなわち思ったことを共有できるのが結構好きなんだな、とそこから気づくのです。これはあまりファミレスの仕事にはない側面でした。この気づきが、エンターテイナーになったときの「相手に伝える姿勢」の素養にもなっていた気がします。

あと、これは余談ですがベテラン主婦のかたが多い職業でもあったので、なるべく洗い物を出さずに調理する方法とかも教えてもらいましたとさ🥰

それでは、失礼いたします。

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